2020年の春頃からテレワークが続いています。会社とプライベート用のPCにBluetoothで簡単に繋げられるキーボードが欲しくなり、少し前にサンワサプライのキーボードを購入しました。
サンワサプライのキーボードはコンパクトで複数台に繋げられるので、省スペースの環境には最適です。
少しづつ自宅の環境が整ってきて、仕事のスペースに大きめな机も設置できたので、テンキー付きのロジクールのキーボードK375sを購入しました。
目次
K375sの特徴

テンキーがあるとキーボードは見ての通り大きくなります。横に大きくなるとマウスの置き場所が離れて使いにくく感じる人は多いかもしれません。
外観から分かる特徴

キーボードの形が完全な長方形じゃなく、スペースキーの下がちょっと膨らんでいます。なんの意味があるのだろうか。

キーボードの右側はこんな感じです。【PrintScreen|SysRq】、【ScrollLock】、【Pause|Break】の3つのボタンはありません。スクリーンショットを取る場合は【fn + insert】で可能です。
テンキーが付いた事で計算やショートカットの入力がし易くなりました。

キーボードの裏側には、角度調整のスタンド、電池を入れる場所、電源スイッチがあります。

電源OFF時は赤で

ONは緑色です。

単4電池2つで24ヶ月電池が持つそうです。乾電池に賛否はあるかも知れませんが、24ヶ月も電池が持つのであれば個人的には全く気になりません。
それよりスタンドに滑り止めがないのが残念です。私はスタンドに滑り止めを付けて欲しい人です。机との相性によってはタイピング中に動くのが嫌だからです。マットを敷けば解消されるのですかね…

キーボードの角度が変えられるスタンドを寝かした状態でも少しだけ角度が付いています。

スタンドを立たせるとこのくらいの角度になります。スタンドが薄く見えますが、結構強めにタイピングしても折れることは無いです。
K375sの良いところ
マルチペアリング機能とFlow

マルチペアリングで最大3台までデバイスを登録できます。
キーボード左上のF1,2,3の位置にあるEasy-Switchボタンで接続先を簡単に切り替えできるので、私のようにプライベート用と仕事用に複数台PCを使う人にありがたい機能です。
そして、何と言ってもK375sはマウスに合わせてキーボードの接続先も自動で切り替えられる「Flow」という神機能が備わっています。
詳しい機能の詳細は下記を見ていただけるとわかると思います。
いちいち接続先を手動で変える必要がないのは、使うと素晴らしさがよく分かります。

Unifyingレシーバー
Unifyingというロジクールが開発した優秀なUSBレシーバーが付属されています。
レシーバーをPCに繋げると直ぐ使用でき、Bluetoothよりも安定しているので、PCがのUSB端子に余裕があればレシーバーで繋げて問題ないと思います。
UnifyingレシーバーはロジクールのUnifyingに対応しているマウスやキーボードを複数登録できるのも優秀です。
ユニバーサルスタンドが付属

スマートフォンやタブレット端末を立たせられるスタンドも付いているのですが、最初はなんでこんなモノつけるのだろうと思ったのですが、結構便利です。
タブレットにキーボードを繋げて使用する時に、スタンドに立たせると画面が見やすく入力が楽になります。
仕事中はスマートフォンを常時置いてメールチェックや適当に音楽や動画視聴したい時に活躍しています。
見た目も悪くないかなって最近は思っています。
K375sのイマイチのところ
入力時にキーがグラグラして詰まった感じがする
入力時にキーの根本がグラグラして隣のキーと引っかかる感じがします。購入直後からあったので、ゴミが溜まっているせいではなさそう。
Amazonのレビューを見ると同様なレビューがチラホラあったので私だけの問題では無く、元々そういうキーボードみたいです。
隣合うキーを同時に押してしまうと発生することが多いのですが、このキーボードはキーのストロークが短く、フラットで隙間があまり無いからだと思います。
打ち損じが結構な頻度で発生していて、正直ちょっとしたストレスになっています。
私のタイピングが下手なのも原因だと思うので、このキーボードで練習していたら打ち損じが減って、正確なタイピングが出来るようになるかもしれない。と前向きに考えます。
まとめ
マルチペアリング機能とFlowでの自動接続先変更はかなり便利です。
特にFlowは対応しているマウスと組み合わせて使うことでより一層便利になるので、マウスを買う時にFlow対応を気にするようになりました。
キー入力の問題はちょっとストレスを感じますが、慣れれば解決できる問題だと思うのでもうしばらく使用してみようと思います。
実は、おまけ程度に思っていた付属のスタンドが一番気に入っています。
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